平成30年度通常総会と経営者研修会を開催

鹿児島県遊技業協同組合(山室克己理事長、以下「県遊協」という。)では、去る5月29日(火)、鹿児島県警察本部吉國修一生活安全部長を来賓に招き、平成30年度通常総会を城山ホテル鹿児島で開催しました。
通常総会では、山室克己理事長から、依存症問題などの遊技業界に降り注ぐ多くの課題に組合員が一丸となってこの難局を乗り切っていきたい旨の挨拶の後、来賓の鹿児島県警察本部生活安全部長から総会開催に当たっての祝辞がありました。
その後、パチンコ・パチスロ依存問題や社会貢献活動への取組状況等、平成29年度事業経過報告や決算関係の報告がなされたほか、新たな新基準に該当しない回胴式遊技機の設置比率の目標達成等、パチンコホール業界にとって厳しい環境が続く中で、「パチンコ・パチスロ依存(のめり込み)問題への対応」や「パチンコ・パチスロファンの回復・拡大」等の平成30年度重点事業計画や事業予算等が議決されました。
また、役員改選が行われ、理事21人、監事3人が選任され、山室克己理事長以下執行部が再任された。
総会の最後に「パチンコ・パチスロ依存問題解消のため、業界団体と連携した積極的な取組を推進しよう」、「安心で快適な遊技環境の整備に努め、ファンの拡幅・拡大を推進しよう」、「営業における広告、宣伝等の適正化を徹底し、一層の健全化に向けた取組を推進しよう」、「遊技機メーカーによる不公正販売を追放し、健全な商慣習を確立しよう」、「地域の方々の声に耳を傾け、意義ある社会貢献活動を推進しよう」など、六つの「総会スローガン」を採択し、終了しました。
総会に引き続き、「経営者研修会」を開催し、警察本部担当官による改正規則への対応及び最近の広告宣伝等の指導事例を踏まえた講演がありました。

平成30年度通常総会

理事長あいさつ

経営者研修会

警察本部担当官による講話